後日、自宅で香典を受け取るときの言葉| お礼・香典返し・記録の残し方
訪問時のお礼、辞退の伝え方、香典帳と返礼の手順を解説
葬儀を終えて少し落ち着いたころに香典をお持ちくださる方もいて、どうお迎えすればよいか戸惑うことがあります。
葬儀後に弔問客が自宅を訪れ、香典を差し出したときは、「ご丁寧にありがとうございます。故人のためにありがたくお供えさせていただきます」と感謝を伝えて受け取るのが基本です。何度も押し返す必要はありません。ただし、訃報で香典辞退を明確に伝えていた場合は、まず家族の方針を丁寧に説明します。
受け取った後は、その日のうちに香典袋の表書き、氏名、住所、金額、受領日、故人との関係を香典帳へ記録します。葬儀当日に同じ方からすでに香典を受け取っていないか、当日返しを渡しているかも確認してください。後日の香典は葬儀当日の受付を通らないため、記録が遅れると香典返しの重複や漏れにつながります。
香典返しは、仏式では忌明け後、神式では五十日祭後などが目安とされますが、地域、宗教、家族の方針によって異なります。全日本冠婚葬祭互助協会は、香典返しを当日または忌明け後に行い、一般には香典の半額ほどの品を贈る慣習を案内しています。後日受け取った場合も、金額だけで機械的に決めず、すでに渡した返礼品、相手からの辞退、今後の関係を合わせて判断します。
この先では、自宅で香典を受け取る場面の言葉、突然の訪問への対応、辞退するときの伝え方、香典帳の付け方、香典返しの考え方、郵送で届いた場合の扱いまで順番に、一緒に確認していきましょう。
感謝を伝えて受け取り、その日のうちに記録しましょう
自宅で後日の香典を受け取るときは、次の順番なら落ち着いて対応できます。
訪問へのお礼を伝え、相手の名前と故人との関係を確認する
香典を差し出されたら、両手で受け取り、簡潔に感謝を述べる
焼香やお参りの希望があれば、家族の状況と宗教上の準備に応じて案内する
来客中に香典袋を開けず、安全な場所へいったん保管する
お帰り後、できれば家族二人で金額を確認し、香典帳へ記録する
葬儀当日の記録と照合し、同じ方からの受領や返礼品の有無を確認する
香典返しの要否、金額帯、送り先、発送時期を記録する
大切なのは、完璧な決まり文句より、来てくださったことへの感謝を短く伝えることです。長い挨拶を用意しなくても、「お気遣いいただきありがとうございます」「故人も喜んでいると思います」で十分です。
相手が「お返しは不要です」と話した場合も、その場で細かな金額の話はせず、「お心遣いをありがとうございます。お気持ちを承りました」と答えます。香典袋や中包みにも返礼辞退の記載がないか、後で確認して記録へ残します。
自宅で香典を受け取るときの基本の言葉
玄関で迎えるとき
事前に連絡を受けている場合は、玄関で次のように迎えます。
「ご足労いただき、ありがとうございます。どうぞお入りください」
「お忙しい中、お越しいただきありがとうございます」
突然の訪問で部屋が整っていない、家族が休んでいる、長く応対できない場合は、無理に居間へ案内する必要はありません。
「お越しいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、今日は家の者が休んでおりますので、こちらで失礼いたします」
玄関先で応対する場合も、相手を急かす言い方は避け、事情を短く伝えます。高齢の遺族、乳幼児、介護、体調など、詳しい事情まで説明する必要はありません。
香典を差し出されたとき
相手が「遅くなりましたが、ご霊前にお供えください」などと言って香典を差し出したら、両手で受け取ります。仏式で忌明け後なら表書きに「御仏前」が使われることもありますが、受け取る側がその場で表書きを訂正する必要はありません。
そのまま使いやすい言葉は次のとおりです。
「ご丁寧にありがとうございます。故人のためにありがたくお供えさせていただきます」
「お気遣いをいただき、恐れ入ります。ありがたく頂戴いたします」
「故人を覚えていてくださり、ありがとうございます」
「遠いところをお越しいただき、本当にありがとうございます」
「すみません」だけで終えるより、感謝が伝わる「ありがとうございます」を添えると自然です。深く頭を下げ続けたり、相手の前で金額を確かめたりする必要はありません。
葬儀を知らせていなかった相手への言葉
家族葬などで葬儀後に訃報を知った方が訪れることがあります。その場合、葬儀へ呼べなかったことを過度に謝る必要はありません。事情と感謝を簡潔に伝えます。
「葬儀は家族だけで執り行いました。お知らせが後になりましたが、こうしてお心を寄せてくださりありがとうございます」
「故人の希望もあり、近親者のみで見送りました。お気遣いいただきありがとうございます」
相手が「知らなくて申し訳なかった」と謝ったときは、「どうぞお気になさらないでください」と添えます。遺族側から葬儀の経緯を細かく弁明したり、他の人に知らせたかどうかを比較したりしない方が、双方の負担を減らせます。
帰り際の言葉
「本日はお越しいただき、本当にありがとうございました」
「故人のことを思い出していただき、ありがたく思います。どうぞお気をつけてお帰りください」
香典返しの時期や品物をその場で約束する必要はありません。返礼不要と言われた場合も、帰り際には改めて感謝を伝えます。
場面別|受け取り方と返答の早見表
| 場面 | 基本の対応 | 返答例 |
|---|---|---|
| 事前連絡のある弔問 | 室内または玄関先へ案内し、訪問へのお礼を伝える | 「ご足労いただきありがとうございます」 |
| 突然の訪問 | 応対できる範囲を伝え、玄関先でも丁寧に受ける | 「十分なお構いもできませんが、ありがとうございます」 |
| 家族葬後の香典 | 葬儀を小規模にした事情を短く伝え、感謝して受ける | 「近親者のみで見送りました。お気遣いありがとうございます」 |
| 香典返し不要と言われた | その場で議論せず、意向を記録する | 「お気持ちを承りました。ありがとうございます」 |
| 香典辞退を伝えていた | 家族の方針をまず丁寧に説明する | 「お気持ちだけありがたく頂戴いたします」 |
| 代理人が持参 | 香典袋の名義と預かった相手を分けて記録する | 「お預かりいただき、ありがとうございます」 |
| 郵送で届いた | 到着日、差出人、金額を記録し、早めに電話か書面でお礼を伝える | 「本日確かに受け取りました。ご丁寧なお心遣いをありがとうございます」 |
言葉は宗教形式によって変える場合があります。「お供えさせていただきます」は幅広く使いやすい表現ですが、特定の宗教用語を使うときは、故人と相手の宗教を確認します。迷う場合は「お心遣いをありがとうございます」と宗教色の薄い表現にすると安心です。
お参り・焼香を希望されたときの案内
後日訪問する方は、香典を渡すだけでなく、遺影や遺骨の前で手を合わせたいと考えていることがあります。自宅に後飾り祭壇や仏壇があり、遺族が案内できる場合は、「よろしければ、こちらでお参りください」と声をかけます。
線香、ろうそく、焼香の作法は宗派や家庭で異なります。道具がない場合や安全上火を使えない場合は、手を合わせるだけでも構いません。「こちらではお線香を使っておりませんので、そのまま手を合わせていただければと思います」と案内できます。
神式、キリスト教式、無宗教の見送りでは、仏式の焼香を前提にしません。自宅の祭壇や祈り方に合わせて案内し、分からない場合は相手へ無理な作法を求めないことが大切です。
遺族が体調不良で長時間の応対が難しいとき、祭壇を片付けた後、故人の部屋を公開したくないときは、香典だけ玄関で受け取っても失礼ではありません。「本日はここで失礼いたしますが、お気持ちはありがたく故人へ伝えます」と答えます。
香典を辞退していた場合の伝え方
訃報や案内で「香典は辞退します」と明記していても、後日持参されることがあります。辞退方針を守る場合は、一度は明確に、しかし相手の気持ちを否定しない言葉で伝えます。
「お気持ちは本当にありがたいのですが、故人の遺志により香典は辞退しております。どうぞお気持ちだけ頂戴させてください」
「せっかくお持ちいただいたところ恐縮ですが、皆さまから同じように辞退しております。お参りいただけるだけで十分です」
相手が何度も差し出す場合に受け取るかどうかは、故人の遺志、家族内の統一、他の弔問客への対応を踏まえて決めます。「この方だけ例外」にすると記録や説明が難しくなるため、家族で基準をそろえておくと安心です。
供花、供物も辞退している場合は、その範囲を混同しないようにします。香典は辞退するが花は受ける、すべて辞退するなど、案内した内容を家族が共有してください。
受け取らない場合も、相手の訪問と弔意へのお礼は必要です。「お心を寄せてくださったことを、家族一同ありがたく思っております」と伝えれば、金品を断ることと気持ちを受け止めることを分けられます。
受け取った直後にすること|開封・確認・保管の手順
来客中は開封しない
香典袋は、受け取った場で中身を確認せず、盆や台の上など安全な場所へ置きます。小さな子どもやペットが触れる場所、飲み物の近く、玄関の棚など、紛失や汚損が起きやすい場所は避けます。
複数の弔問が続く場合は、受領順に並べるか、受領時刻を付箋へ書いて一時保管します。香典袋へ直接メモを書き込まず、別紙や香典帳とひも付けます。
家族二人で金額を確認する
できれば一人だけで開封せず、家族二人で表書き、中包み、金額を確認します。中包みの記載額と実際の金額が異なる場合は、実額を記録し、袋は処分せずに保管します。相手へすぐ問い合わせると負担をかけるため、まず家族内で数え直し、状況を確認します。
現金は日常のお金と混ぜず、確認が終わるまで封筒や保管箱を分けます。香典を銀行へ入金する場合も、誰の香典をいつまとめたかが追えるよう、香典帳の合計と照合します。
香典袋は返礼が終わるまで保管する
香典袋には、氏名の漢字、連名、会社・部署、住所、返礼辞退など、香典返しに必要な情報があります。香典帳へ転記した後も、少なくとも返礼と確認が終わるまでは受領日順に保管します。
個人情報を含むため、来客の目に触れる場所へ置かず、処分するときは細断するなど読めない状態にします。保存期間に全国一律の決まりがあるわけではないため、家族で保管期限を決めます。
香典帳に残す項目|後日分は葬儀当日と照合する
全日本冠婚葬祭互助協会は、葬儀後に世話人や会計係から会葬者名簿、香典・供物・供花の控え、会計簿などを引き継ぐ流れを案内しています。後日自宅で受け取った香典も、同じ記録へ追加し、返礼が終わるまで一元管理します。
| 記録項目 | 記入内容 | 確認のポイント |
|---|---|---|
| 受領日・方法 | 訪問日、郵送到着日、代理持参など | 葬儀当日分と分けて検索できるようにする |
| 氏名・読み方 | 香典袋の表書きどおりの氏名、ふりがな | 旧字体、同姓同名、連名を省略しない |
| 住所・連絡先 | 郵便番号、住所、電話番号など | 香典返しの発送前に最新住所を確認する |
| 故人との関係 | 親族、友人、近隣、勤務先関係など | 家族が分かる具体的な補足を付ける |
| 金額 | 中包み記載額と確認した実額 | 相違があれば事実だけを備考へ残す |
| 受取人・代理人 | 誰が受け取ったか、誰が持参したか | 名義人と持参者を混同しない |
| 既受領・返礼 | 当日香典、会葬御礼品、即日返しの有無 | 二重返礼と返礼漏れを防ぐ |
| 返礼予定・完了 | 品物、金額帯、発送日、手渡し日 | 配送伝票番号や戻り荷物も記録する |
| 備考 | 返礼辞退、住所確認中、家族への伝言など | 口頭の希望も日付とともに残す |
夫婦、家族、職場の連名は、香典袋に書かれた名義をそのまま記録したうえで、内訳が分かれば個人名も残します。「○○一同」だけでは返礼先を判断できないことがあるため、持参者へ連絡先を確認する場合は、香典の金額ではなく「お礼状をお届けするため」と目的を伝えます。
紙の香典帳と表計算ファイルを併用する場合は、どちらを正本とするか決めます。複数人が別々に更新すると、同じ香典が二重登録されることがあります。入力担当者、更新日、確認者を残し、定期的に合計を照合してください。
後日受け取った香典の香典返しはどうする?
まず「すでに何を渡したか」を確認する
後日訪問した方が葬儀当日に参列していなければ、会葬御礼品や即日返しを受け取っていないことが多いでしょう。一方、葬儀当日に受付を通り、さらに後日改めて香典を持参するケースもあります。
金額だけを見て返礼品を決める前に、次を確認します。
葬儀当日に同じ名義の香典がないか
会葬御礼品や即日返しを渡したか
今回は本人名義か、家族・職場の代理持参か
香典袋や口頭で返礼辞退が示されているか
住所と氏名の表記が正しいか
同じ方から複数回受け取った場合は、別々に受領記録を残し、返礼は合計額と既返礼品を見て調整します。親族間の慣習や以前のやり取りがある場合は、年長の親族にも確認します。
金額は半額程度が一般的だが一律ではない
香典返しは「半返し」と呼ばれ、香典額の半分ほどを目安にする例が一般的です。ただし、三分の一程度とする地域や、高額香典では負担を抑える家庭、親族間で取り決めがある場合もあります。全国一律の義務や価格表ではありません。
全日本冠婚葬祭互助協会は、当日返しを一律に用意した場合、高額の香典を受け取った方へ忌明け後に別の品を贈る配慮も案内しています。すでに即日返しを渡している場合は、その品物を考慮し、機械的に同額の返礼を重ねないようにします。
返す時期は宗教・地域で異なる
仏式では、三十五日または四十九日の忌明け後に挨拶状を添えて贈る例があります。神式では五十日祭後、キリスト教式では本来同じしきたりはないものの、死後一か月ごろに記念品を贈る例があるとされています。
後日香典を受け取った日が、予定していた返礼品の発送後だった場合は、急いでその場で品物を渡さなくても構いません。新しい受領記録を作り、個別に後から贈る、次の発送へ追加するなど、誤送付が起きない方法を選びます。
表書き、掛け紙、水引は宗教や地域で異なります。仏式の例を神式やキリスト教式へそのまま当てはめず、葬儀社、宗教者、返礼品の手配先へ確認してください。
「香典返し不要」と言われた場合
香典袋や中包みに返礼辞退が明記されている場合は、意向を尊重して品物を贈らない考え方があります。ただし、受領へのお礼まで省くわけではありません。電話、手紙、はがきなどで感謝を伝え、香典帳には「返礼辞退」と明記します。
口頭だけで「お返しはいらない」と言われた場合も、誰が聞いたか、受領日、言葉の内容を備考へ残します。家族内で情報が共有されていないと、別の担当者が返礼品を送ってしまうためです。
お礼の連絡はいつ、どの方法でする?
直接受け取った場合は、その場でのお礼が基本です。相手が帰宅した直後に改めて電話する必要はありません。遠方から来てくれた、高額の香典をいただいた、故人の思い出を詳しく聞いたなど、特に感謝を伝えたい場合は、後日短い手紙を添えてもよいでしょう。
家族や知人が代理で持参した場合は、名義人へ届いたことが分かるよう、電話や書面で連絡します。
「本日、○○様からお預かりしたご香典を確かに受け取りました。故人のために温かいお心遣いをいただき、ありがとうございます。家族一同、心より御礼申し上げます」
郵送で香典が届いた場合も、まず到着を知らせます。現金を普通郵便や荷物へ入れて送ることは適切ではなく、日本郵便は現金を送る場合は現金書留郵便物とするよう案内しています。受け取る側が今後の送付方法を尋ねられた場合は、現金書留を案内し、料金や取扱条件は発送時点の日本郵便公式情報で確認してもらいます。
香典返しを後日贈る場合は、品物に挨拶状を添えます。挨拶状の文面、句読点の扱い、季節の挨拶を省くかどうかは、宗教、地域、印刷会社の書式によって異なります。家族だけで判断しにくい場合は、葬儀社や返礼品の手配先へ確認します。
香典返しまでのチェックリスト
[ ] 香典袋の名義、住所、連名を正確に転記した
[ ] 受領日、受取方法、受取人を記録した
[ ] 中包みの記載額と実額を確認した
[ ] 葬儀当日の香典帳と照合した
[ ] 会葬御礼品、即日返しの有無を確認した
[ ] 返礼辞退の記載や口頭の希望を記録した
[ ] 住所の不足、旧住所、転居の可能性を確認した
[ ] 宗教・地域に合う時期、掛け紙、挨拶状を確認した
[ ] 発送日、手渡し日、品物、配送状況を記録した
[ ] 戻り荷物や宛先不明を再確認した
[ ] 香典帳と保管中の現金、入金額を照合した
[ ] 家族内で未処理の香典がないか最終確認した
香典返しをハシモト葬祭へ相談する場合は、香典帳、受領額、すでに渡した返礼品、希望する発送時期を整理しておくと、確認がスムーズです。ハシモト葬祭公式サイトでは、会葬御礼品や香典返しの返礼品案内が公開されています。具体的な品物、在庫、価格、配送条件は相談時に確認してください。
よくある質問
Q1.香典は一度断ってから受け取るべきですか?
必ず形式的に断る必要はありません。「お気遣いをありがとうございます」と感謝を伝え、両手で受け取れば十分です。香典辞退を案内していた場合は、家族の方針を一度は明確に伝えます。
Q2.玄関先で受け取るのは失礼ですか?
失礼とは限りません。遺族の体調、家の状況、突然の訪問などにより、玄関先で丁寧に応対することもあります。「十分なお構いができず申し訳ありません」と一言添え、訪問への感謝を伝えます。
Q3.受け取ったその場で香典袋を開けてもよいですか?
通常は来客中に開封せず、お帰り後に確認します。紛失を防ぐため安全な場所へ移し、できれば家族二人で名義、中包み、実額を確認して香典帳へ記録します。
Q4.香典袋に住所が書かれていない場合はどうしますか?
返礼品やお礼状を送る可能性があるため、「お礼状をお届けしたいので、ご住所を伺ってもよろしいでしょうか」と確認します。金額や返礼の計算を理由にせず、連絡の目的を簡潔に伝えます。
Q5.葬儀当日と後日、同じ人から二回受け取ったようです。
まず名義、住所、持参者を照合し、別人や代理分でないか確認します。同じ方から二回受け取った場合も、二件の受領記録を残し、合計額とすでに渡した返礼品を見て対応します。不明なまま返金や二重返礼をしないでください。
Q6.少額の香典にも必ず品物で返しますか?
香典返しは地域、宗教、家庭の方針で異なり、全国一律の義務ではありません。金額、会葬御礼品の有無、相手の辞退、今後の関係を踏まえて決めます。迷う場合は同じ地域の親族や葬儀社へ確認します。
Q7.高額の香典を後日いただいた場合はどうしますか?
その場で返礼額を約束せず、まず正確に記録します。一般的な目安、親族間の慣習、既返礼品、相手の意向を確認し、必要なら忌明け後に追加の品を贈ります。負担の大きい金額は家族だけで急いで判断せず、葬儀社へ相談してください。
Q8.会社名義や部署一同の香典は誰へ返しますか?
会社の規程による弔慰金か、社員の私費を集めた香典かで対応が変わります。袋の名義、別紙の氏名一覧、持参者、会社の担当部署を記録し、返礼先を確認します。会社名だけを見て個人へ送らないようにします。
Q9.現金書留で香典が届いたら、すぐ返礼品を送りますか?
まず電話や書面で到着とお礼を伝え、受領日、差出人、金額、住所を記録します。返礼品は宗教上の時期や家族の発送予定に合わせて構いません。すでに返礼品を送っていないかも照合します。
Q10.香典返しが相手へ届かなかった場合は?
配送記録と住所を確認し、電話などで失礼のない範囲で新住所を尋ねます。戻り荷物を未処理のままにせず、香典帳へ返送日、確認内容、再発送日を記録してください。
受け取る言葉より、感謝と正確な記録が大切
後日、自宅で香典を受け取るときは、「ご丁寧にありがとうございます。故人のためにありがたくお供えさせていただきます」と伝えれば十分です。突然の訪問なら玄関先で応対しても差し支えなく、完璧な接待や長い挨拶は必要ありません。
香典辞退を案内していた場合は、相手の弔意に感謝したうえで、故人の遺志や家族の方針を説明します。受け取った場合は、来客中に開封せず、お帰り後に氏名、住所、金額、受領日、故人との関係、返礼辞退の有無を香典帳へ記録してください。
後日分は、葬儀当日の香典、会葬御礼品、即日返しと必ず照合します。香典返しは半額ほどが一般的な目安とされますが、地域、宗教、金額、親族間の慣習、返礼辞退によって異なります。宗教に合う時期と掛け紙を確認し、発送日まで記録して初めて対応が完了します。
葬儀後の香典整理、香典返し、返礼品、葬儀費用や今後の供養について迷う場合は、ハシモト葬祭へ依頼前や質問だけの段階でも相談できます。受領状況や家族の希望を整理し、次に確認すべきことを一緒に考えられます。
お困りのときは、平塚市のハシモト葬祭へ
電話:0120-34-8813(通話無料・24時間365日受付)



